院長・副院長紹介
院長 歯科医師 井上 謙
I DENTAL CLINIC(アイデンタルクリニック)の院長、井上 謙と申します。
大学卒業後、複数の歯科医院での勤務を経て、2009年にこの I DENTAL CLINICを開院いたしました。
2006年から本多正明先生に師事し、咬合・補綴治療、包括的診断のみならず、歯科医師としての在り方を学びました。そして2010年からは松川敏久先生に師事し、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)の臨床応用やアドバンスな外科処置などを学んでまいりました。
それらの経験をふまえ、包括的な視点から診断し、必要に応じてルーペ(拡大鏡)やマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)などを使った精密な歯科治療のご提供を心がけております。
メンテナンスを通じて患者さまに寄り添い、生涯お口の健康を維持していただきたいと考えております。情熱と愛情をもって患者さまと向き合い、わかりやすいご説明と丁寧な治療を心がけておりますので、お口のお悩みがある方は、ぜひI DENTAL CLINICにご相談ください。
略歴
1979年 8月25日生まれO型
2004年 徳島大学歯学部 卒業
2009年 I DENTAL CLINIC 開院
所属学会
- 日本臨床歯科学会 大阪支部(大阪SJCD)
- 日本臨床歯周病学会
- 日本口腔インプラント学会
- スタディーグループIDAO代表
- スタディーグループCOKI(旧古希の会)会長
- スタディーグループODC
- 大阪SJCDレギュラーコース講師
- 大阪SJCDマイクロコース講師
- 咬合補綴治療計画セミナー講師
- ネオスインプラント公認インストラクター
受講済みセミナー
大阪SJCDベーシックコース、エンドコース、マイクロスコープコース、補綴設計治療計画セミナー、その他海外セミナー、コースを含め多数
院長紹介
高校時代まで
祖父は歯科医師でした。私が高校生のときに亡くなりましたが、「歯科医師は仕事をして人から感謝される。本当にいい仕事に就いた」という言葉を聞き、「歯科医師になって社会貢献したい」と強く思うようになりました。
勉強はあまり好きではありませんでしたが、それ以降猛勉強し、国立大学の歯学部に現役で合格できました。
大学時代
大学に入学してからしばらくは、勉強よりも趣味やアルバイトに夢中でした。しかし臨床が始まると真面目に勉強するようになり、留年をすることもなく無事卒業できました。
いま思うと、趣味やアルバイトでの経験は、人生勉強としてとても有意義だったと思います。
勤務医時代〜神戸編〜
大学卒業後すぐに勤務した神戸市内の歯科医院で、副院長の大井慶介先生と出会いました。先生はSJCD(日本臨床歯科医学会)というスタディーグループに所属され、卓越した知識と技術をおもちでした。
そして、「先生のようになりたい」と歯科の猛勉強、猛練習を始めました。昼休みや診療後に切削や縫合の練習を行ない、帰宅後に歯科の専門書を読みあさるなどした結果、歯科の知識や技術がどんどん向上していくのがわかりました。大井先生には、心から感謝しています。
このころから、さまざまな学会、講習会、セミナーなどに積極的に参加するようになり、さらに知識や技術の幅が広がりました。
また、日々の診療のなかで「患者さまの気持ち」を大切にすることを学びました。一人ひとりの患者さまとしっかりとコミュニケーションをとる必要があると実感しました。
勤務医時代〜岡山編〜
結婚を機に岡山に移り、大学の先輩の医院で勤務させていただくことになりました。そのなかでも印象深かったのは、訪問診療で、入れ歯が合わず食事を楽しめないというご高齢の患者さまが、「生きていても楽しくない」と涙ながらにおっしゃったことです。しかし、きちんと合う入れ歯をお作りすると、その方はとても元気になられ、心からの笑顔を見せてくださいました。
この経験を通じて、「何のために歯科治療をするのか」ということをあらためて実感できました。そして、患者さまが一生歯のことで悩まず済むよう、治療・予防に取り組む必要性を痛感しました。
勤務医時代〜師との出会い編〜
2006年、日本の歯科医療界の先駆者、本多正明先生に出会い、師事するようになりました。歯科の知識や技術だけでなく、医療人、人間としてどうあるべきか、ということもたくさん教えていただきました。いまは本多先生が主催するスタディーグループ「COKI」(旧古希の会)に参加しています。
また、岡山でも「ODC」というスタディーグループに参加しています。月に一度の例会で学術発表したり、年に数回、外部の先生(全国の大学教授や著名な臨床家など)に講演をしていただいています。
ほかにも不定期で講習会、学会などに多数参加しているため、月に1~2日休みがとれればいいほうですが、これもI DENTAL CLINICを選んで来てくださる患者さまのためですので、これからも研さんを怠らず前進したいと思います。
2009年~
2009年に当院、アイデンタルクリニックを開院しました。
2015年より海外研修を続けており、アメリカやヨーロッパで最先端の歯科医療をその道のエキスパートから直接学んでいます。
所属する大阪SJCDでは講師を務め、次世代の歯科医師の指導にもあたっています。
また、数々の歯科専門誌に論文が掲載されたり、歯科医師向けの本を執筆したりもしております。
日本各地で大きな歯科の学会やカンファレンスでスピーカーを務めさせていただく機会もいただいております。
またここ岡山では、我々一般歯科医師と矯正専門医、口腔外科医がタッグを組んで治療にあたる場合、より良い結果を出すために、それぞれ専門の立場から知識を共有し合える勉強会、「インターディシプリナリー岡山」を立ちあげ、仲間の先生方と日々研鑽を続けております。
自分の学んできた経験と知識を生かして地域の患者様方の健康に寄与したいと考えております。
最後に
歯科医療において研さんを積む以外にも、心がけていることがあります。それは「患者さまの訴えをよく聞き、患者さまの気持ちを考え、よく説明すること」です。つまり、患者さまとのコミュニケーションを大切にするということです。
これからも、いままで培ってきた知識や技術を駆使し、「愛情」をもって患者さまとコミュニケーションをとり、「情熱」をもって患者さまのお口の健康を守っていきたい、と考えています。
海外研修
アメリカ研修
スウェーデン研修
スイス研修
国内での活動
スタディグループ「インターディシプリナリー岡山」設立
スタディグループ「いちごの会」講演
スタディグループ「Coki」アワード受賞
学術論文
● QDT Art&Practice Volume 41(8) 2016年8月号
井上院長寄稿の『審美修復に役立つ[あのガイドライン]』の論文が掲載されました(共著)。
● QDT Art&Practice Volume 41(1) 2016年1月号
井上院長寄稿の『step ahead世代に聞く、補綴・修復の今』の論文が掲載されました。
● 日本歯科評論 Volume 75(9) 2015年9月号
井上院長寄稿の『根面被覆術を治療オプションに加えよう Part2』の臨床症例・論文が掲載されました(共著)。
● 日本歯科評論 Volume 75(9) 2015年7月号
井上院長寄稿の『根面被覆術を治療オプションに加えよう Part1』の臨床症例・論文が掲載されました(共著)。
● QDT Art&Practice Volume 39(11) 2014年11月号
井上院長へのインタビューおよび臨床症例論文『step ahead No59』が掲載されました。
著書
● 根面被覆術を治療オプションに加えよう(共著) ヒョーロン社 2018
● Flap Design Album (共著)インターアクション社 2021
● よくわかる咬合採得 部分治療から咬合再構成、無歯顎症例まで(単著) インターアクション社 2022
副院長紹介
副院長 歯科医師 井上 綾子
「男性にお口の中を見られるのはちょっと…。」という女性の方やお子さまが、最近とくに増えています。女性歯科医師の診療をご希望の方は、どうぞご予約の際に「女性医師希望」とお申し付けください。
女性ならではの心づかいで診させていただきます。
略歴
国立徳島大学歯学部 卒業
岡山市南区歯科医院に勤務後、
2009年4月 I DENTAL CLINIC 副院長
受講済みセミナー、講習会等
- 大阪SJCDベーシックコース(歯周補綴)
- Continuing Dental Education臨床審美歯科コース
- カルシテックインプラント埋入実習
- 寺西邦彦GBRハンズオン
- アストラテックインプラント研修会
- 他多数
スタッフ紹介
患者様お口の健康・身体の健康・心の健康に少しでも貢献できるよう、明るく元気にサポートいたします。